病院を利用したら支払う医療費の中身を知る

病院とかかりつけ医の選び方。

Last update:2014/9/18

医療費について。

医療費を知る

  • 病院に行って会計を済ませ、レシートをもらっても書かれた項目は何のことなのかわからないことが多いと思います。そのため結局、何に対していくらかかっているのかは不明なままになってしまいます。特に、病気が重ければ重いほど免疫療法など特別な処置が必要になるので、あらかじめ基礎知識をつけておきましょう。病院でもらうレシート(領収書)について、項目や語句を見てみましょう。そして、医療費控除の事も知っていると医療費についてさらに詳しくなる事が出来ます。

レシートの項目

医療費をチェックするためにも、病院名、日付、金額しか書いていないレシートよりも、明細項目の書かれた領収書を発行してもらいたいものです。

保険点数

診療報酬基準点数ともいいます。1点を10円で計算するもので、各診療行為に対して、医療機関が社会保険診療報酬支払基金に請求するための、決められた点数のことです。

負担金額

保険点数に10円をかけた金額が、医療機関に診療報酬として支払われることになります。そのうち3割は患者(老人と乳幼児を除く)が自己で支払うもので、これが負担金額です。

初診料

初めての診察時にかかる費用のことです。年齢により異なりますし、時間外、休日、深夜などに診察してもらうときや病院の規模によっても金額が変わってきます。また、初めてでなくても、診療を一ヶ月以上、患者側の都合で中断してしまったあとに受けるときも発生するものです。

再診料

ある病気で、同じ医療機関でずっと診療を続けている際、別の病気について診療したときにかかるものです。同一の月内に4回以上再診を受ける場合は、4回目以降から保険点数が半分に減ります。

外来診療料

高度医療技術や難病治療などといった、特別な機能を果たすための病院(特定機能病院など)や、200人以上の入院患者を収容可能な病院などで、決まっている基本的な処置をすると、再診料の代わりにかかかるものです。同一の月内ならば、2回目以降から保険点数が半分に減ります。

基本診察料

医療機関ごとに含まれる内容は違ってくるようです。多くは、病気に対する医師のアドバイスやカウンセリングなどの技術料を指すものです。

検査料とは

検査そのものにかかる費用は、ほとんどの場合画像診断や検査結果に対する所見などの技術料が含まれているようです。

処方料、投薬料

医師が薬を判断し、処方箋を書く技術料になります。

文書料

診断書などを主治医の医師が作成したときの費用です。

保険適用外

保険が適用されない診療を受けた際の、その診療に対する費用になります。

レシートを見るときに参考になる語句
  • 「時間外診療」とは、一般的には午前6時から8時、午後6時(土曜日は正午)から午後10時になりますが、あくまで、医療機関が定めている診療表示時間外の診療のことです。「深夜」や「休日」も医療機関によりますが、大体午後10時から翌朝午前6時までを深夜、土・日・祝日・12月29日から1月3日を休日とします。
  • 「患者負担率」とは、患者の年齢や加入している健康保険の種類で医療費の負担率が変わりますので、自分の場合の負担率のことになります。自己負担率は、国民健康保険や健康保険の場合3割、70歳以上の高齢者は所得に応じて1割か2割、3歳未満の乳幼児は2割となりますが、地域によっては、3歳未満は無料や1割負担のところもありますので、市役所のホームページなどで確認しましょう。
  • 「自己負担限度額」とは、一ヶ月の間に医療機関に支払った自己負担額が高額である場合(自分の分と、家計を一にする家族分を含む)に、払い戻しを受けられる制度のことです。年齢や所得により、限度額の上限は変わってきますので、これも確認しましょう。
診療や検査にかかる費用
あらかじめ病院でかかる金額がわかっている方が行くときにも安心ですが、初診料などは病院の規模、診察を受ける時間帯で様々に変わってきます。
検査についても、血液検査からMRI撮影などいろいろあり、それぞれ金額も異なってきますので、気になるときは病院に聞いてみましょう。いろいろな病気にかかる入院費や医療費についても、かかりつけの医療機関があれば気になることは問い合わせてみるといいかもしれませんよ。また、介護保険制度についても情報が欲しい方は参考にしてみて下さい。

pickup

Last update:2015/2/19

Copyright© 医療と健康の選び方。All Rights Reserved.